アクリルたわしの作り方

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前置き
材料
作り方

前置き

かぎ針で細編み(こまあみ)や長編み(ながあみ)ができる方なら大丈夫です。
赤い毛糸を使うとイチゴになるし、紫色の毛糸を使うとブドウに見えるのが不思議です。

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材料。

緑色のアクリル毛糸(1個)

今回はイチゴに見せたいので、赤色の並太毛糸を使いました。
どちらも100円ショップに売っている物で十分です。
かならずアクリルの毛糸を選んでくださいね。

鈎棒 5〜7号

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作り方

緑の毛糸でくさり編を20個作り、
最初の目に引き抜きで止める。
くさり編み20目で輪を作った状態になります。

2段目。くさり3目で立ち上がり下のくさり編み一目の中になが編みを2目ずつ入れる。
最初の一目はくさり3目を一目と数えるので一目だけなが編みをする。
くさり編み6目まで編み進んだはずなので
残りの14目はくさり編みの状態で残っていることになりますよね。
5センチほど毛糸を伸ばして切っておいてください。
これで緑の毛糸は使いません。
(これがイチゴのへたの部分になります)。

次の段は、朱の毛糸に持ち替えて編むのですが
ここで引き上げ編みという編み方をしたいのですこし説明をします。
なが編みの一目目とと二目目の間は2本の毛糸がまたがっているはずです。
その手前の目だけを掬うのです。
後でひっくり返して裏のもう1本残った目も掬って編まなければいけないので
けっして2本掬ってしまわないでください。

3段目
下の段の緑の部分の1本の毛糸からくさり3目で立ち上がる。
同じところからなが編み2目してください。
最初のくさりにかぎ針を入れて3目目の糸を引き抜きくさりを一つあんで引き締める。
次に下のなが編みを一つ飛ばし
次のなが編みの頭の2本の糸の手前の糸だけを掬い
そこになが編み3目を入れて最初の目にかぎ針だけを入れて
3目目の糸を引き抜きくさり編みで引き締める。
(本当のタマアミとは若干異なりますが
これをタマアミと表現したいと思います。)
このタマアミが6個できるはずです。

4段目。(朱の毛糸に変えてからの2段目ですね)
引き抜き編みで下のなが編みを一つずつ2目ほど拾い
次に下のタマアミとタマアミの間。小指の頭が入るぐらいの穴があいていますよね。
そこにくさり3目で立ち上がりなが編み2目。
最初のくさりにかぎ針を入れて3目目の糸を引き抜きくさりを一つあんで引き締める。
次のタマアミとタマアミの間になが編み3目編んで
最初の一目にかぎ針を入れて3目目の糸を引き抜きくさり一つ編んで引き締める。
このタマアミを5こ作る。
下のタマアミの間に入れれば5個になるはずなんですけ  どね。

5段目。
4段目と同じように引き抜きを二つして
下の段のタマアミとタマアミの間にくさり3目で立ち上がり
なが編み2個、最初の目にかぎ針を入れて最後の目の糸を引き抜き
くさり一つして引き締める。
6段、7段、8段と同じことを繰り返すと最後にタマアミ一つになります。
ピラミッド型にタマアミが少なくなっていきます。
最後にタマアミ一つになったらくさり編みで止めて糸を5センチほど残して切ります。

裏面

1段目。
最初にも書きましたが裏側も引き上げ編みで編みます。
緑のなが編みの間の1本残っている糸から
赤い糸でくさり編みを3目編みます。
ここで少しややこしいのですが
反対側で編んだ一番端のタマアミに
引き抜き編みで止めます。

次に下のなが編みを一目飛ばし
1本の糸のところになが編みを3個編み
くさりで止めます。
つまり反対側のタマアミと同じところにタマアミを作るのです。

やはりタマアミを6個作ってください。
最後のタマアミを編んだらおもてのタマアミに引き抜きで止めます。
おもてもうらも同じように編むのですが
最初の目と最後の目だけおもてのタマアミに止めるのです。
同じ物で二重にしたいんです。
タマアミを順番に減らし
最後にタマアミ一つになったらおもてのタマアミ一つに止めてできあがり。

あとは糸始末を適当にしてください。

もし難しかったらおもてで編んだタマアミだけでもかまわないと思います。
そのときは引き上げ編みではなくて
普通になが編みの中になが編み3目などを入れていってください。



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